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俳優からAI駆動開発の個人開発者へ|株式会社CAEN 代表 大森翔吾のキャリア

この記事について

はじめまして。株式会社CAEN 代表の 大森翔吾 です。

元は俳優としてドラマ『教場』などに出演しながら、Web制作・フリーランスを経て、2021年に一人法人を設立しました。現在は AI 駆動開発によって、Webサービス・モバイルアプリ・ゲームを一人で企画・設計・開発・運営しています。

この記事では「俳優だった人間がなぜ AI 駆動開発の個人開発者になったのか」を書いておきます。AI 駆動開発への興味、キャリアチェンジ、個人開発、一人起業に関心がある方のヒントになれば嬉しいです。

プロフィール概要

  • 氏名:大森翔吾(おおもり しょうご)
  • 生年:1996年生/愛媛県出身
  • 会社:株式会社CAEN(2021年11月設立/株式100%保有の一人法人)
  • 主な肩書:代表取締役/個人開発者/AI駆動開発ラボ主宰
  • 過去の出演:ドラマ『教場』(木村拓哉さん主演)ほか
  • 主なプロダクト:CATS診断 / だいたい時計 / DYSTOPIA / 相談箱

俳優業と情報系大学、二足の草鞋の始まり

高校の演劇部で芝居に出会い、大学進学で上京してからも演劇を続けました。大学そのものは情報系で、C言語や通信・ハードウェアの基礎を学ぶカリキュラムでしたが、当時は「卒業しても芝居を続けるための働き方」のほうに頭の大半が向いていました。

大学院に進学したあと、養成所を経て芸能事務所に所属。ドラマや2.5次元の舞台に出演するようになります。ドラマ『教場』では警察学校生役でクレジットまで出していただけました。

俳優を続けるには「時間と場所を自分で決められる仕事」が必要でした。そこに偶然現れたのが Web 制作でした。

Web制作でのフリーランス、そして会社設立

大学院を休学し、独学で HTML / CSS を始めました。ポートフォリオをつくってバイトに応募し、恵比寿の Web 広告会社でアルバイトとして採用されます。そこでコーディング・デザイン・ディレクションを実務で学びました。

その後、大学院を正式に辞めてフリーランスとして独立。多数の企業にメールを送りながら Web 制作の仕事を請けていきました。そしてある日、自分のサービスを作りたくなります。それが 相談箱(匿名質問に投げ銭を組み合わせたサービス)でした。

  • 2021年11月4日:サービス名と同じ「株式会社相談箱」を設立(後の株式会社CAEN)
  • 2022年4月:相談箱 をリリース
  • 2024年5月:社名を「株式会社CAEN」に変更
  • 漫画家のヤシロアズキさんなどインフルエンサーに使っていただき、イベントも実施

DYSTOPIA とめざましテレビ、令和の虎

2023年9月、DYSTOPIA をリリースしました。AI が誹謗中傷をマイルドな言葉に言い換える、社会実験的な SNS アプリです。

このコンセプトが SNS で大きく拡散し、『めざましテレビ』でも取り上げていただきました。YouTube の『令和の虎』にも出演しています。

ただ、このプロジェクトでも、プログラミング本体は別の方にお願いしていました。「自分で作れないと、細部の手触りまで詰められない」と痛感した時期でもあります。

AI との出会いと「一人でも作れる」への転換点

2024年の頭、ChatGPT を 1 日 4 時間ほど使い倒すなかで、ある確信が生まれました。

このままの進化なら、プログラミングは「書く力」よりも「AI と設計を対話する力」の勝負になる。

そこから AI 駆動開発に一気に舵を切ります。Cursor、Claude、OpenAI の Codex といったツール群を使い、2025年初頭には「数日あれば本格的な Web サービスを一人で作れる」状態にたどり着きました。

  • 2025年2月22日(猫の日):CATS診断 をリリース
  • 2025年4月1日:嘘MBTI診断メーカー をリリース
  • 2025年9月:DYSTOPIA を全面リニューアル(一人で設計・開発)

かつて「最低4人/4ヶ月/400万円」規模だった企画を、一人・数日・AIサブスクの日割り数千円で作れる。この落差が、僕が AI 駆動開発を強く薦める理由です。

なぜ AI 駆動開発を発信しているのか

自分ができるようになったからこそ、「学生」「会社員」「独立したい人」「AI に興味はあるけど何から触ればいいかわからない人」に、一歩目を踏み出してもらいたいと強く思うようになりました。

AI 駆動開発は、プログラミング経験がない方でも作りたいものを形にできる時代のスキルです。演劇とコードは遠いようで、どちらも「自己表現」という意味では同じだと感じています。映像制作が YouTube で誰のものにもなったように、ソフトウェアもいま同じ地点に立ちつつあります。

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