AI駆動開発の技術スタック最適解|Next.js × Supabase × Vercelの三種の神器
この記事で分かること
- AI 駆動開発で Web サービスを作るときの「迷わない」技術スタック
- なぜ Next.js なのか、Vue.js から乗り換えた理由
- Supabase をデータベース・認証・ストレージの共通基盤にする理由
- Vercel が個人開発〜スモールビジネスで一択になる理由
- Resend / Tailwind CSS / shadcn/ui など周辺の選び方
結論、AI 駆動開発初心者〜中級者に僕(大森翔吾)が薦めるのは Next.js × Supabase × Vercel の三種の神器 です。ちなみにこの CAENコーポレートサイト 自身がこの構成で動いています。
技術選定の基本方針:AI の学習量で選ぶ
2026年の AI 駆動開発で技術を選ぶ基準は、自分の慣れよりも AI がその技術をどれだけ知っているか のほうが重要です。
理由はシンプルです。
- 使う人が多い → Web にコードが多い → AI がよく学習している → いいコードを書ける
- 使う人が少ない → Web にコードが少ない → AI が学習していない → 変なコードが混ざる
デファクトスタンダードに張る のが AI 駆動開発の鉄則になりました。
1. プログラミング言語:Next.js 一択
僕はもともと Vue.js / Nuxt.js 派でした。Web 制作を6〜7年やってきた中で、慣れもあり、十分書けていました。
それでも2024年末、AI 駆動開発に本腰を入れる際に Next.js に乗り換えました。理由は一つ。
AI 駆動開発ツール v0 を作る Vercel が、Next.js を作っている会社だから。
つまり「AI が一番賢く書けるフレームワーク」が Next.js なのです。
Next.js が強い理由
- React ベース:最大派閥。AI の学習量が圧倒的
- フロント・バックを同居:別言語を覚えなくていい
- Vercel と深い統合:デプロイが最短手順
- 型安全(TypeScript 前提):AI が書き散らしてもブレにくい
自然言語から AI にアプリを作らせるときも、何も指定しなければ大抵 React / Next.js で返ってきます。迷ったら Next.js でいいです。
2. デプロイ:Vercel 一択
Next.js で書いた Web サービスをインターネットに公開するのは Vercel がベストです。
- GitHub 連携 → ボタン5回で公開
- 無料枠が個人開発範囲をカバー
- Next.js との相性が最高(同じ会社)
- AI 駆動開発との親和性が高く、プレビュー URL で AI レビューしやすい
エンタープライズ規模では AWS / Cloudflare Workers など別の選択肢もありますが、個人開発〜中小規模なら Vercel で十分です。
3. データベース+認証+ストレージ:Supabase
Web サービスには「データを保存する場所(DB)」「ログイン機能(Auth)」「画像などの置き場(Storage)」が必要です。これらを Supabase がワンストップで提供してくれます。
Supabase を推す理由
- ダッシュボードが新しくて見やすい:初心者が迷わない
- 無料枠が広い:1プロジェクト2つまで+1週間アクセスで休眠の制約はあるが、開発段階は十分
- PostgreSQL ベース:成熟した SQL と互換
- Supabase MCP:AI が直接 Supabase を操作できる(AI 駆動開発と相性抜群)
覚えるサービスを1個に絞る意味
AI 駆動開発で初心者が失敗しやすいのは、DB は A、Auth は B、Storage は C……と分散させて混乱する パターンです。
Supabase に寄せておけば、覚えるのは Supabase だけ。AI への指示も「Supabase でこれを実装」で通ります。
三種の神器まとめ
| レイヤー | 採用 | ひとこと |
|---|---|---|
| 言語・フレームワーク | Next.js | AI の学習量と Vercel 連携で一択 |
| データベース・認証 | Supabase | DB/Auth/Storage/MCP をワンストップ |
| ホスティング | Vercel | 最短デプロイ、無料枠十分 |
これが2026年の AI 駆動開発における「三種の神器」です。
余談①:メール送信は Resend
アカウント登録の確認メール、パスワードリセットなど、メール送信基盤には Resend を選ぶといいです。
- 海外主流サービス(英語情報が豊富 → AI が強い)
- ダッシュボードがモダン
- 無料枠が広い
- Next.js / React と統合しやすい
国内メール送信サービスも選択肢に挙がりますが、AI 駆動開発では「英語情報の量 = AI の賢さ」なので、Resend 推奨です。
余談②:スタイリングは Tailwind CSS + shadcn/ui
デザインの当て方(スタイリング)は、CSS か Tailwind CSS かで好みが分かれますが、AI 駆動開発では Tailwind CSS が圧勝です。
- 設計図(コンポーネント)内に直接スタイルが書ける → AI が一望できる
- shadcn/ui という高品質コンポーネント集が Tailwind ベース
- AI がほぼ100%これを使って書く
6〜7年 CSS に慣れた僕でも、1プロジェクトで Tailwind に完全移行しました。それくらい便利でした。
将来の選定判断を楽にするコツ
技術選定の一番のコストは「選び直す」ときに発生します。今から始める方は以下を意識すると後悔が減ります。
- AI が一番よく知っている技術を選ぶ
- 無料枠がある技術を選ぶ
- 使うサービス数を最小化する
- 1〜2年ごとに見直す前提で選ぶ
AI 駆動開発のベストプラクティスは短命です。「一生もの」を目指さず、「今の最適解」に張ってください。
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